産地対策委員会報告

羽毛ふとんをご愛用の皆様へ

平素は羽毛ふとんをご愛用賜り、誠に有難うございます。

昨年9月1日に立ち上げました産地対策委員会にて産地偽装疑惑を払拭させるべく討議を重ね、2月1日開催しました第3回産地対策委員会では3小売団体(日本百貨店協会・日本チェーンストア協会・日本訪問販売協会)及び消費者団体(主婦連合会)にもご参加頂き、羽毛の産地表示に必要なトレーサビリティ確認書類を新たに取り纏めました。また羽毛製品に用いる原料用語と定義(日羽協指定用語)も新たに設定いたしました。

これを受け、3月2日の福岡を皮切りに大阪、名古屋、最後に3月30日東京にて説明会を実施しました。この説明会には組合員・賛助会員に加えて、小売業・卸業・商社・消費者団体からも参加頂き、4会場で105社、188名の参加者でした。

当組合として、厳しい品質管理・産地管理を徹底させてまいりますので、これまで通り安心してご愛用賜りますようご案内申し上げます。

平成29年3月30日

東京都中央区日本橋茅場町3-12-4
日本羽毛製品協同組合

理事長 柳場 弘