羽毛の採取方法(ハンドピックなど)の表示に関する注意喚起

組合では平成21年4月17日付で「ハンドピック、手摘み等」の採取方法は「ライブ・プラキング(生きた鳥からの採取方法)」と誤認を与えることから、今後一切表示を行わない旨を組合員の皆様に、理事長名にて通達をお出ししております。

しかしながら、9月1日付けの寝装リビングタイムスのコラム「灯台」に記載されているように、遺憾ながら羽毛ふとんの表示としてまだまだ多く散見されているのが実態です。
国際的に活動している動物愛護団体から、欧州ではかかる表示をしている個別企業が直接非難の攻撃を受け、対応に苦慮しており、現在米国企業にも拡大しています。欧米では既に事業からの部分撤退、法廷闘争も散見されています。今後更なる拡大が予想され、皆様方の企業運営にも重大な支障が及ぶ事が懸念されます。

つきましては国際信用の観点からも、今後羽毛ふとんにかかる「ハンドピック、手摘み等」の表示を絶対しないよう、改めて注意を喚起し、その厳守をお願いするものです。
尚、このお知らせにつきましては、平成23年10月13日付けで、組合理事長名にて加盟各社さま宛に文書を送付しております。また、送付いたしました文書につきましては、下記よりご確認いただくこともできます。各社ご担当者さまにおかれましては、改めてご確認くださいますようお願い申し上げます。

羽毛の採取方法(ハンドピックなど)の表示に関する注意喚起(PDF)